住宅ローンのローンは政策金利に依存する

住宅ローンを選ぶ際に重要なのは、現在持っている資金だろう。
どれだけ頭金を用意できるかによって、住宅ローンの選び方も変わってくるのだ。
そして頭金を多く用意できたのならば、月々の返済額が減ってくるのは言うまでもないだろう。
そしてローンを組んだときに金利の負担が、頭金が多ければ多いほど減るのだ。
さて、住宅ローンの選び方であるが、長い付き合いになるだろう。
なにせ「住宅」を担保にローンを組むのだ。
となると、いつローンを組むのかが重要になるだろう。
現在日銀の金融政策により低金利の状態が続いている。
今後もずっとこの金利が続くと断言できるだろうか。
誰も出来ることはできないだろう。
銀行などの金利というのは日銀の政策金利に関わる。
20年前、バブル経済と呼ばれる豊穣な時代があった。
世に金があふれ、そのあふれたお金が不動産と株式投資に向いたのだ。
このバブル経済の只中に、今後ゼロ金利といわれる日銀の方針が予想できた人間がどれだけ居ただろうか。
住宅ローンを組むにあたってのかしこい選び方とは、今後の金融情勢をどう判断するか、そして判断の結果において、どう組むかという決断だ。
具体的な選び方であるが、まず住宅ローンを組むときに金利がどうなっているのかについて述べる必要がある。
政策金利がゼロパーセントの場合、金利はプラス2パーセントから2.5パーセント上乗せされると考えてみる。
今、住宅ローンの返済の折り返し地点に居る人々は、正直「選び方を間違えた」人々であると言える。
2002年以前に住宅ローンを選んだ人は、現在の政策金利の低さの恩恵を受けていない人々と言い換えることができる。
2001年下旬から2006年末の間に住宅ローンを組んだ人は政策金利に伴う住宅ローンの低金利化の恩恵を十分に受けているといえる。
この時代がいわゆるゼロ金利時代であるからだ。
さて住宅ローンの選び方であるが、今後の政策金利がどうなるかを考えて、ローンの質をどうするのかを選ぶのがいいだろう。
もし今後もゼロ金利政策が続くと判断したのならば、金利がローンに反映されやすいタイプのプランを選ぶことになる。
また政策金利が今後微増もしくは景気回復により上がっていくからいまのうちに、と判断したのならば、多少金利が上がっても変動が少ないプランを選ぶことになるだろう。
だが、この政策金利を正確に読みきることは不可能に近い。
よって結局は「月々いくらならば余裕をもって返済できるか」という自己の所得額との兼ね合いになってしまう。
しかし政策金利を予想するためのヒントはあるはずである。
そのヒントをどう探して選び出すか、この敏感さと活発な情報収集が「賢い住宅ローンの選び方」の基礎となるのではないか。